社会福祉法人 なぜの木会

法人案内

■法人沿革

 社会福祉法人なぜの木会は、昭和24年(1949年)6月1日、敗戦直後の混乱期に、子どもの幸せを願い、地域の方々の力で創立した青空保育園として生まれた「子供の家保育園」が母体となります。大田区で最も歴史のある私立保育園です。
 子供の家保育園は、昭和25年(1950年)12月、児童福祉施設として東京都の公認を得ました。昭和45年(1970年)12月8日には、厚生省の認可を得て、社会福祉法人子供の家保育園を設立しました。平成16年(2004年)に、法人名をなぜの木会と変更しました。
 平成21年2月9日、子供の家保育園園舎老朽化に伴い、新園舎を建設。現在地に移転しました。平成22年4月1日より、園名表記を「子どもの家保育園」と改めました。そして、平成23年(2011年)4月1日からは大田区の民間委託を受け、「千鳥さくら保育園」を運営しています。
 令和4年(2022年)4月1日より、大田区の民間委託を受け、「大森西第二保育園」の委託運営を開始しました。

■法人名由来

 大森地区では、海苔産業が盛んでした。その海苔採取に欠かせないとされていたのが、なぜの木(海苔しび)だったとの古いお話があります。なぜの木は、古い園舎園庭で、私たちの生活をじっと見守ってきた大切な木でもあるため、法人名につけました。

■法人運営理念

 1.働く父母が安心して預けられる保育園に
 2.子ども達が生き生きと育つ集団生活と教育の場としての保育園に
 3.職員が働き甲斐のある職場に
 4.地域の子育て支援を担える保育園に

■なぜの木会の現在

 大田区内で、認可保育園3園を運営しています。

  子どもの家保育園(99名定員)   園長 福田 忠士

  千鳥さくら保育園(129名定員) 園長 鈴木 玲子

  大森西第二保育園(123名定員) 園長 関口 由季子

■理事長挨拶

 なぜの木会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 昭和24年(1949年)に、子供の家保育園が設立され、平成16年(2004年)に、なぜの木会となった法人は、様々な体験や地域交流を通じて、心豊かな子どもたちの育成に尽力し、たくさんの方々とともに歩み続けてきました。そして、令和元年(2019年)に創立70周年を迎えました。
 子どもを尊重する保育を探求するとともに、職員・保護者の皆様・地域の皆様とともに一丸となり、子どもたちの健全な成長をめざして、保育園創設の願いを大切にしながら、ゆたかに生きる力を育んでいきます。